- 工場勤務というだけで同級生に見下された!
- 工場勤務をしているせいで結婚できない・・・
- 工場の仕事に全く誇りを持てない
世間にはこのような意見もあり、「工場勤務」に対し悪いイメージを持つ方が多いかもしれません。
工場勤務を見下され、実際に辛い思いをしたことがある方もいるでしょう。
しかし、工場勤務は結婚できない底辺ブラックかというと、
全く違います。
誇りを持って仕事されている方や、結婚して幸せな家庭を築いている方が大勢いるからです。
この違いは何なのでしょうか。
答えは、「工場勤務は会社の選び方がとても重要!」ということです。
この記事では工場勤務がなぜ見下されるのか、その解決方法と合わせてご紹介しますね。
是非最後までご覧ください。
この記事を書いた人
設備保全で勤務11年目。食品工場の生産設備メンテナンス→電子部品工場ユーティリティ設備の保全計画に転職(年収600万円→800万円)。電気工事士やボイラー技士などいろいろ持ってる資格マニアでもあります。
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この記事の目次
工場勤務が見下される理由は?
残念ながら、工場勤務をしている人を見下してくる人は実際にいます。
私も食品工場でラインの仕事をしていた時は「就活失敗した?」とよく言われていました。
工場勤務が見下される理由を知れば、工場勤務の悪いイメージは偏見だと分かりますよ。
- 1. 危険な肉体労働のイメージが強い
- 2. コミュ障で単純作業が好きな人たち?
- 3. 学歴が低いイメージ
- 4. 婚活で不利?結婚できない?
- 5. 給料が安い?
まずは、工場勤務が見下される理由5つをみていきましょう。
1. 危険な肉体労働のイメージが強い
工場勤務は、3K(きつい・汚い・危険)のブルーカラーのイメージがある仕事ですよね。
実際には工場次第というところが大きいです。
私が勤めていた食品工場や電子部品工場の現場の環境は、むしろとても奇麗でした。
逆に、機械工場や製鉄所は働いていて汚れたり体力を使うことは実際にあるようです。
そういった工場でもシャワールームなどの厚生施設が整えられているところはあります。
3Kを払拭する努力をしている企業は数多くありますよ。
2. コミュ障で単純作業が好きな人たち?
いわゆる工場のラインの仕事では、確かに内向的な方が少なくありません。
しかし、ラインの方でも休憩時間になるとたくさん喋る人は大勢います。
また、工場はライン以外にも多くの仕事があり、
コミュニケーションが活発なことが多いですよ。
さらに、工場では常に仕事の改善のために試行錯誤を繰り返しているのが現実です。
向上心がないと務まらない仕事でしょう。
実際に働いてみて、「工場勤務=コミュ障」というのは大きな間違いだと断言します。
3. 学歴が低いイメージ
工場はあまり勉強してこなかった人が行き着くところと思われがちですが、これも完全な偏見です。
工場には学歴不問の求人もありますが、大卒、
院卒の人も数多く働いていますよ。
研究開発や生産技術、品質管理などは高度な専門知識が必要な仕事です。
工場で働いているからといって、学歴が低いということは全くありません。
4. 婚活で不利?結婚できない?
工場勤務への間違ったイメージのために、出会いの場で不利になることはあるようです。
とはいえ、私の周りでは大半が結婚して家庭を築いています。
全く結婚できないとは言えませんし、まずは自分の仕事に誇りを持ってみましょう。
「工場勤務」ではなく、具体的に「〇〇〇(設備保全など)」と名詞で自分の仕事を紹介できるといいですね。
5. 給料が安い?
工場勤務は薄給のイメージがあるかもしれませんが、他業界と比べるとむしろ高給です。
2023年の業界別平均年収ランキングをみると、製造業は金融業に次いで2位となっていますよ。
平均年収は466万円で、日本人の平均年収458万円を上回っているのが現状です。
これは平均値なので、製造業の中の様々な分野、
職種、雇用形態が入り混じった値となっています。
もしも、あなたの年収が平均を下回っているとしたら、
あなたの仕事の選び方が間違っているのかもしれません。
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実際には工場勤務でも見下されることはない(ただし注意点あり)
工場勤務だからといって、見下されることはありません。
工場勤務が見下される理由となっている悪いイメージについて述べました。
いずれも偏見であることがお分かりいただけたでしょうか。
むしろ工場で働くことは次の理由でメリットのある働き方だとすら思っています。
- 専門知識や手に職を身に着けられる
- 休日が多い
- 高収入が見込める
意外に思われた方も多いかもしれません。
工場で働くことは、専門知識や専門技能を取得できるということです。
工場の稼働に合わせて、人より多く休めます。
多くの手当てがついて、高収入が見込めますよ。
私も食品工場でラインの仕事をしていた時は信じられなかったかもしれません。
しかし、転職して電子部品工場で働いている今ではこの働き方が出来ていますよ。
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注意点:どういう会社に入って働くか?が決定的に重要
私は今、工場勤務であることに誇りをもっています。
しかし、工場勤務の悪いイメージそのままに辛い思いをしている方が多いことも事実です。
「工場勤務」とひとくちに言っても色々な企業があるでしょう。
特に未経験者は工場勤務の事情が分からず、過酷な環境に陥ってしまうことが多いです。
では、どうすれば良い工場を見つけられるでしょうか。
実は学歴やスキルは大きな問題ではありません。
転職活動の「ちょっとしたコツ」を知っているかどうかが問題です。
具体的には、どの転職サイトを使って「情報収集」するかが重要になりますよ。
ちょっとしたコツとは、求人を探す場所を変えることです。
リクナビのような一般的な転職サイトは、おすすめしません。
求人の数があまりにも多く、その中からホワイトな求人を見つけ出すことは至難の業だからです。
「リクナビで片っ端から応募して、採用されたらブラックだった!」という人は大勢います。
転職サイトや転職エージェントにはそれぞれ得意分野がありますよ。
あなたが工場勤務に興味があるなら、この業界に特化した転職サイトを使うのがよいでしょう。
工場勤務で辛い思いをしたくないなら、求人を探す場所を間違わないことが超重要です!
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まとめ
この記事では、工場勤務は結婚できない底辺ブラックではない!ということをお伝えしました。
工場勤務が見下される5つの理由は全て偏見であるということがご理解いただけたと思います。
そして、工場勤務であっても誇りをもって幸せに働くためには、
最初の会社選びが超重要ですよ。
正しい会社の選び方とは、求人を探す場所を間違わないことです。
業界に特化した転職サイトや転職エージェントを使って、正しく情報収集をしましょう。
何度も言いますが、工場勤務だからと言ってあなたが見下される理由はひとつもありません。
あなたが誇りをもって働くために、まずは第一歩を踏み出してみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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