
(ビルメンテナンス業界の大手企業トップ10はどこ?)
・ビルメンテナンス業界で大手の会社ってどこ?
・どのくらいの売上があるんだろう
・大手企業って年収がいい?
ビルメンテナンスの仕事をするなら、給料や待遇がいい会社を選びたいですよね。
ビルメンテナンス業界の大手はどの会社がよいのでしょうか。
この記事では、ビルメンテナンス業界の大手10社を売上順でランキングにしました。
高収入を狙っている人はぜひ読んでくださいね。
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この記事の目次
ビルメンテナンス業界で「大手」といえばこの10社

(ビルメンテナンス業界の大手はここ!)
ビルメンテナンス会社の2019年から2020年の売上高ランキングを紹介します。
- イオンディライト 3085億円
- 東急不動産HD 1711億円
- 共立メンテナンス 1697億円
- 日本ハウズイング 1165億円
- 日本管財 1063億円
- ビケンテクノ 368億円
- 大成 264億円
- 東洋テック 248億円
- ハリマビステム 233億円
- アール・エス・シー 59億円
1位のイオンディライトは3000億円の売上を誇ります。
2位とは2倍近い差があり、業界でも突出している存在です。
5位の日本管財までは1000億円の売上がありますが、6位になると一気に300億円台まで下がります。
高収入を狙うのであれば、上位5位のなかから就職先を探してみましょう。
ビルメンテナンス大手の年収事例
大手の場合、初年度の年収は350万円から400万円程度を想定しておきましょう。
中小の場合は300万円に満たないケースが多いです。
中小のボーナスが約1〜2か月分程度なのに対し、イオンディライトのようにボーナスが4か月程度出る企業もあります。
住宅手当などの手当が中小よりも充実しているケースも見受けられます。
資格手当の金額も高めに設定されていることが多いのも特色です。
ビルメンテナンスは多岐に渡る資格を必要とするため、資格手当の積み重ねが大きな差になります。
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ビルメンテナンスの大手企業のメリット・デメリット

(ビルメンテナンス業界大手企業のメリット・デメリット)
ビルメンテナンスの大手企業のメリット
ビルメンテナンスの大手企業のメリットは以下の2つです。
大手は待遇がいい
大手企業に就職すると、ブラックな環境に直面する機会は少なくなり待遇がよくなります。
大手の方が、ワークライフバランスに配慮できる環境が整備されているからです。
安定した経営基盤や将来への安心感も相まって、働きやすい環境なのは間違いありません。
また、人手がそろっており、現場の労働環境も大手の方が快適です。
無茶なシフトを組まれる心配もないでしょう。
大手はイメージもいい
ビルメンテナンス業界で働いている人の多くは、大手企業によいイメージを抱いています。
また、中小に勤めるよりも親戚や友人からの反応がよいですね。
私も就業候補先として大手・中小どちらの名前も家族に出したことがありますが、やはり大手への就職をおすすめされました。
周りからの評価が高いと、少なくとも不快な目に合う機会は減少します。
私の体感からすると、ビルメンテナンス業に対してよくないイメージを持っている方がいるのは事実です。
しかし、大手企業に入れれば、ビルメンテナンスの仕事をしていることを胸を張って言えるでしょう。
ビルメンテナンスの大手企業のデメリット
ビルメンテナンスの大手企業のデメリットは以下の2つです。
大手の方が仕事は大変
大手の場合、現場のスタッフに求められる仕事の水準も上がります。
中小と比べると事務作業を担当する機会も多く、書類仕事が苦手な方にとっては苦痛かもしれないです。
中小のビルメンテナンス会社の場合は、点検表や日報くらいしか書類作成をしません。
しかし、大手の場合は中長期的な修繕計画や行政へ提出する書類の作成も担当します。
このように大手企業は中小企業よりも、仕事の幅が増えてしんどくなる可能性があります。
大手は出世しにくい
出世をしたい方の中には大手を嫌がる人もいます。
なぜなら、大手は親会社から出向してくる人たちが管理職に就くため、平社員の限界が見えてしまうからです。
業務改善の方向性など、親会社の思惑に影響を受けるケースがあるのもネックです。
職人気質が多いビルメンテナンス業界の人にとっては、トップ層とのすれ違いを感じる局面が多く出世につながりにくいでしょう。
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